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シャンパン ポル・ロジェ キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル ブリュット ミレジム 2008年(箱入り・正規)

酸味
甘み
ボディ

TERRADA WINEからのコメント

イギリス王室御用達。1849年創業という歴史を持った家族経営のシャンパン・メーカー。チャーチル首相が愛飲していた事でも知られる。最高のキュヴェだけを選んで瓶詰めしたキュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチルミレジムは最高級のヴィンテージ・シャンパーニュです。

商品説明

1849年創業という歴史を持った家族経営のシャンパン・メーカー。古典的なシャンパン製法を守り、最高水準のシャンパンを造り出しています。また、イギリス王室御用達にも任命されており、ボトルにはそのマークが入っています。ポル・ロジェでは、ステンレスタンクでアルコール発酵後、すぐにマロラクティック発酵。木樽は一切使用していません。また伝統的なルミアージュを重視しており、4人の熟練した専門の職人をセラーに配置しています。現在元クリュッグで働いていたドミニク・プティがセラーマスターを勤めています。使用する葡萄に関してはエペルネの峡谷とコート・デ・ブランにあり約85ヘクタールで自家栽培するほか、長年信頼関係にある個人農園からも仕入れています。セラーは地中深く(約35m)2層にわかれ、全長7キロにも及び、9℃に保たれています。 これはシャンパーニュ地方では最も低温で深い位置にあるセラーのひとつで、これがポル・ロジェ社の特徴である、いつまでも残るきめ細やかな泡立ちの要因のひとつであることは疑う余地がありません。

1908年に初めてポル・ロジェ社のシャンパンを飲んで以来、チャーチル首相は生涯毎日ポル・ロジェのシャンパンを飲んでいたという逸話はとても有名。特に絶賛したのが1928年もののヴィンテージシャンパンでした。その出会いは1944年11月のノルマンディ上陸作戦の成功を祝う会でのこと。シャンパン愛飲家のチャーチル首相に、一番良い畑の一番良いブドウで、最高のヴィンテージの年「1928年」に造られたシャンパンを、ポル・ロジェ社一族のひとりオデット夫人(創業者孫の妻)がすすめたのが始まり。それを飲んだチャーチル首相は「私の味覚は単純で、最高のものにはすぐに満足してしまう」と賞賛し、以来その味わいの虜になったといわれています。

ロイヤルワラントは、王室の紋章を表示することを許される英国王室御用達の証です。「ポル・ロジェ」は以前から英国との結びつきも強く、王室の行事などでも供されてきました。今回の王室御用達の指定は、「ポル・ロジェ」社がエリザベス女王に対し、連続5年以上にわたり、相当数のシャンパンを納入してきたことにより、その品質の高さから任命されたものです。任命されたメーカーは、その製品等に王家の紋章を表示することが認められ、「ポル・ロジェ」社においてもシャンパンのパッケ−ジやボトルにその紋章を冠することが可能となります。


ポル・ロジェ キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル ブリュット ミレジム2008年

1965年にチャーチル首相が亡くなった後、親交の深かったポル・ロジェ社では彼への哀悼と敬意を込めてシャンパンボトルを黒く縁飾ることにしました。そして10年後、1975年に最高のキュヴェだけを選んで瓶詰めし、1984年「キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル」と名付けてリリースしました。その味わいは、チャーチル首相がこよなく愛したコクがあって熟成感のある独特のスタイルです。最高級のキュヴェだけを使うため、一番良い畑の一番良いブドウで、最高のヴィンテージの年にしか造られていません。

豪華な金色で繊細で一貫性のある泡が途切れなく続きます。最初に白い花と焼き立てのブリオッシュのアロマが広がります。グラスの中で温度が上がると、ドライフルーツ、焼いたアーモンド、ヘーゼルナッツがほのかなオレンジの皮と共に表れます。味わいはすぐに力強さを感じ、それでいて極めてバランスが良く、特にグレープフルーツが際立つ柑橘系のリフレッシュできる風味にクリーミーなパイ生地のお菓子が加わります。2008年のヴィンテージの芳醇さと、比類ないキュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチルのスタイルが融合し、余韻長いフィニッシュまで楽しめます。長期熟成の可能性もあるワインです。