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【ルグラン期待の新星】セリエ・オー・モワンヌ | 6本セット

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ストアからの商品説明

・今パリのソムリエの間で話題になっているドメーヌ・デュ・セリエ・オー・モワンヌ、ルグラン・ジャポンで取り扱う6種類全てのキュヴェを含む6本セットです。
・ルグラン(日本倉庫)からお届けいたしますので、ご注文後、約2営業日後の発送となります。
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◆セット内容
シャサーニュ・モンラッシェの1級畑レ・ショーム、ピュリニー・モンラッシェ1級の中で特級に最も近いと評価されているレ・ピュセル。生産量僅か1000本弱のモノポール、希少なクロ・パスカルが含まれてたセットになっています。

■Domaine du Cellier aux Moines Givry Clos Pascal 2017 (赤)
シトー派が開墾したクロ・デュ・セリエ・オー・モワンヌの上部のある僅か0.3ヘクタールの石垣(クロ)に囲まれた小さな畑です。長年耕作放棄地だった畑ですが、2004年にセリエ・オー・モワンヌを取得したフィリップ・パスカルがこの畑のポテンシャルに気付き2010年にピノ・ファンを植えたのが始まりです。
1ヘクタールあたり13000本の密植、エシャラと呼ばれる昔ながらの棒仕立て葡萄にストレスを与えることなく、ビオディナミで栽培しています。畑の上部には古い風車があるように風通しが良く、痩せた土壌であるため、健全で質の高い葡萄が収穫される特別なミクロ・クリマを備えます。厳格な選果の後に全房で発酵され、仕上がるワインはエレガント、羽を持つような浮遊感が特徴で、例えるならシャンボール・ミュジニー。生産量は極わずか、ルグランは全生産量の半分以上を毎年買い付けています。
・WA 93 (パーカーポイント)

■Domaine du Cellier aux Moines Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chaumées 2017 (白)
レ・ショーメと呼ばれるこの畑はシャサーニュ村上部、標高約300メートルの高台にあります。この畑の周辺には石切り場が広がるほど堅い石が広がっており、出来上がるワインはシャサーニュの中でも最も厳格で、長期熟成タイプと高く評価されています。

■Domaine du Cellier aux Moines Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles 2017 (白)
名だたる偉大なブルゴーニュを生み出すピュリニー・モンラッシェ村にあってレ・ピュセルは特級バタール・モンラッシェに隣接する一級畑の筆頭格と呼ばれる畑です。
・WA 91 (パーカーポイント)

■Domaine du Cellier aux Moines Givry 1er Cru Clos Du Cellier Aux Moines 2017 (赤)
フラッグシップのクロ・デュ・セリエ・オーモワンヌは、12世紀にシトー派の僧侶たちがこの土地のポテンシャルを見出し、石垣(クロ)で囲ったのが起源です。僅か5ヘクタールの一枚畑ですが、テロワールによって異なる5つの区画に細分化して仔細に観察。パーセル毎に栽培・醸造を行い、かつてクロ・ド・タールを指揮した友人シルヴァン・ピティオからの助言を受け、クロ・ド・タール同様にグラン・ヴァンの質を上げるためにセカンドワインを導入して、そのクオリティはさらに高まりました。
・WA 92 (パーカーポイント)

■Domaine du Cellier aux Moines Mercurey Les Margotons 2017 (白)
メルキュレイの1級畑とリュリーに挟まれるように位置するこの0.61ヘクタールの小さな畑は、北東向きの急斜面にあるために他の畑と比較してゆっくりと成熟します。
その結果ワインはフィネスに富んだ透明感のあるワインに仕上がります。ワイン名のレ・マルゴトンはパスカル夫妻の愛娘でこのドメーヌの再興に大きな力を貸してくれたマルグリットに因んで名づけられました。

■Domaine du Cellier aux Moines Santenay Beauregard 1er Cru 2017 (白)
コート・ド・ボーヌの最南端サントネー村に位置する僅か0.26haボールガールは、その名の通り風光明媚な南東向きの斜面に広がります。
日当たりに恵まれた斜面にあるため、太陽の力を感じさせる大らかで陽気、トロピカルな印象です。
また石灰質の割合が高いため、豊潤な果実の中にも凛としたミネラルが同居し引き締まった印象も感じられます。
・WA 90 (パーカーポイント)
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ルグランがお勧めする期待の新星「セリエ・オー・モワンヌ」
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11世紀に“祈りと労働”をその哲学としたシトー派修道会はブルゴーニュの発展に多大な貢献を果たし、現在でもブルゴーニュ随一と評価されるかのクロ・ド・ヴージョやクロ・ド・タールを開拓しました。ブルゴーニュ南部ジブリ村の小高い丘に位置するクロ・デュ・セリエ・オー・モワンヌもまた、12世紀にこの地にたどり着いたシトー派によって発見され開拓された歴史ある畑です。シトー派が認めたポテンシャルの高い畑でしたが、20世紀に入り戦後の混乱の中で、地元の若者はみな近郊の工場に働きに出たため、長年手入れが行き届かずに工場労働者のために飲まれる安ワインの地位に甘んじてきました。

しかし、この歴史ある畑の可能性を再発見し、2004年に買い取ってドメーヌを再興したのがフィリップ・パスカルで、ヴーヴ・クリコ社の社長を歴任しLVMHの重役まで務めましたが、自身の長年の夢であり妻の故郷であるブルゴーニュへ舞い戻ったのです。そしてこの歴史ある畑の名に因んで、ドメーヌ・デュ・セリエ・オー・モワンヌと名づけました。
フィリップは若いころに農学も修めているため、ワイン造りに明確なヴィジョンを持つ優れた経営者で、2004年に畑を買い取ってから即座に除草剤や殺虫剤の使用を中止。シトー派が建設したドメーヌの古いセラーは風格はありましたが、ワインを樽で長期熟成させるには手狭でセラー内の温度も一定しないため、2015年ブルゴーニュでも唯一の4階層グラヴィティーフローの新しいセラーへ刷新。ワイン造りにポンプを一切使用せずにワインへのストレスを排除し、エコにも優しいサステイナブルなセラーとしました。また醸造責任者にはDRCやアルノー・ラショーで経験を積んだギョーム・マルコを迎え、2016年からビオロジック、2017年にはビオディナミへと移行。
フラッグシップのクロ・デュ・セリエ・オーモワンヌは、5つの区画に細分化して仔細に観察し、パーセル毎に栽培・醸造を行い、かつてクロ・ド・タールを指揮した友人シルヴァン・ピティオからの助言を受け、クロ・ド・タール同様にグラン・ヴァンの質を上げるためにセカンドワインを導入しました。ジブリが大量消費用のワインとして造られていた時代に植えられたクローンの古木は凝縮しているがフィネスに欠けるとして、マッサール・セレクションで選別されたピノ・ファンと呼ばれる小さく繊細な実をつける葡萄樹へ植え替えを進めています。

シトー派のワイン造りの哲学を引き継ぎ、醸造はシンプル&ナチュラル。畑と選果台での徹底的に優れた果実のみを選別し、完璧に熟して健全な果実のみを全房発酵。野生酵母のみで発酵させ、新樽比率30%で熟成。無濾過・無清澄で瓶詰めし、12か月もボトルの状態で休ませてから出荷します。現代で考えることのできるすべての手法が惜しみなく注ぎ込まれたこのドメーヌ・デュ・セリエ・オー・モワンヌのワインは、ジブリのアペラシオンを遥かに超越した存在です。

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・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です

*写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください

セットの内容