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ドメーヌ・ド・ラルロ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ クロ・デュ・シャポー [2020]750ml

酸味
甘み
ボディ

商品説明

クロ・デュ・シャポーはコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだが、グラン・クリュ並みの扱いをされる貴重キュヴェ。

ドメーヌの始まりは1987年。保険会社のAXAがネゴシアンのジュール・ブランを買収し、ドメーヌ・ド・ラルロとして生まれ変わりました。責任者はドメーヌ・デュジャックで働いていたジャン・ピエール・ド・スメ。ドメーヌ開始直後から、テロワールを尊重する目的でビオディナミに向けての取り組みを開始。

1991年には除草剤・殺虫剤の使用を全廃し、1999年から段階的にビオディナミを導入、その後2003年から全ての畑で実践。 ラルロの大切にしているスタイル、それは何よりバランスを重要視する事。デュジャック仕込みの全房発酵で仕込むことにより、抽出は柔らかくピュアに仕上げつつ、複雑さと深みを兼ね備えている。加えて、タンニン、ミネラル、酸の一体感のある味わいはフランス国内だけでなく世界中で絶大な人気を誇っています。

「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ クロ・デュ・シャポー」は、グラン・クリュ並みの扱いをされる貴重キュヴェ。味わいの中に異なる性格が感じられるのがこのキュヴェの特徴です。ミネラル感があり、デリケートで、とても繊細。 このワインは熟度が高く、洗練された酸も備わっていて、実にラルロらしい。

くっきりとした輪郭、中核にしっかりと芯があり、それは円く、しなやか。 クロ・デュ・シャポーらしいペッパーとヴァニラの風味にココア、クローブ、白檀、チェリー、 ミネラル、土、ブラックベリーが感じられる。ラルロらしい繊細さ、フィネスとエレガントさがあり、 余韻に黒蜜のような香ばしく甘いニュアンスが感じられます。 シャポーの畑は細かく砕かれた石灰質土壌でピノの良さがとても素直に現れるようです。

■2020年ヴィンテージ情報■
クロ・ド・ラルロ(Clos de l'Arlot)のシャルドネの小さな区画は、8月19日にドメーヌのチームによって収穫されました。8月25日、ピノ・ノワールから収穫を開始しました。果実は太陽の光を浴びて完熟し、ブルゴーニュで高く評価されているバランスを保つことができました。2003年との違いは2020年には顕著な酸の存在があります。最初の黒ブドウの果汁は、無理に抽出することなく色とポリフェノールをもたらし、タンニンはすでにシルキーな状態になっていました。シャルドネは糖度が高く、柑橘系の香りがあり、フレッシュさが感じられます。10月初旬から樽に入れられたワインは、マロラクティック発酵を待ちながら、ゆっくりと熟成を始めています。ドメーヌ全体の2020年の収量は、1ヘクタールあたり23ヘクトリットルと2019年の収量とほぼ同じです。

■テクニカル情報■
所有面積:1.55ha、樹齢:平均25年、20年産収量:26.4hl/ha、20年産全房発酵:35%、20年産新樽比:28%、樽熟+タンク熟成 計14ヶ月、20年生産数:5188本

DOMAINE DE L'ARLOT COTES DE NUITS VILLAGES CLOS DU CHAPEAU
ドメーヌ・ド・ラルロ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ クロ・デュ・シャポー
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ
原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ