【特別販売】シャトー・マルゴー [2014] 750ml / Chateau Margaux
- 126,500円
- 税抜115,000円
- 配送料 あり 20,000円以上で配送料無料
- 2024年12月06日16:30から販売開始
銘柄 | シャトー・マルゴー Chateau Margaux |
---|---|
タイプ | レッドワイン |
ヴィンテージ |
|
品種 | |
生産者 | シャトー・マルゴー Chateau Margaux |
生産地 | フランス > ボルドー |
容量 | 750ml |
商品説明
【マルゴー特別販売】
グラン・ヴァン・デュ・シャトー・マルゴーの
バックヴィンテージの特別販売を行います。
特にCHマルゴーは10年以上のものをラインナップいたしました。
・販売期間:2024年12月6日16:30~12月20日23:59
・お届け時期:12月24日頃
------------------
『グラン・ヴァン・デュ・シャトー・マルゴーについて』
シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。
その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった優れたワインで、このようなワインを見つけることは非常に難しいのです。
タンニンの強さが素晴らしく仕上がることはよくありますが、収斂性やタンニンが強すぎることはめったにありません。
優れたミレジメを他の物と分けるのは、人々を感動させる素晴らしい力でしょう。プティ・ミレジメは慎重な愛好家を幸せにします。
素早く熟成され、数年後に市場に現れるこれらのミレジメは、力強さはないものの、繊細さは優れたテロワール特有のものです。
シャトー・マルゴーには、優れた成熟能力があります。時が経つにつれ、アロマの繊細さと複雑さが発達し、口の中に含むと傑出した味わいを楽しむことができます。
■商品名
シャトー・マルゴー2014 / Chateau Margaux 750ml
【このヴィンテージについて】
あらゆる困難を乗り切った2013年を終えて、どれだけ安堵したことでしょう!
連続する収穫年がこれほどまでに異なるという事実は、特異な場所としてのボルドーを形成する要素であり、同じ経験を毎年そのまま繰り返すわけにはいきませんが、これまでに培われた経験あればこそ異なる天候条件に応じて対処できるのです!その上2014年は、ノーマン・フォスター卿設計による最新の醸造設備も整い、新たに様々な可能性が広がりました。そして今後の品質向上に繋がるこれまでとは異なる試みができるようになりました。
こうして新たな章が始まり、我々は平穏で気楽な収穫の幸福感にひたりました!2014年は「ほぼ」例年どおりの収量を取り戻すことができ、2013年より多いものの、ぶどう畑の状態から見て我々が到達したいと考えるレベルにはまだ及んでいないと捉えています。
そしていくつかの卓越した区画の収量を改善する大掛かりな作業は、行う価値があると考えています。8月に大きく遅れをとったぶどうの生育を9月の素晴らしい気候によって挽回できたといえども、偉大なヴィンテージに相当する気象条件でない時は常に、卓越したテロワールとその他のテロワールとの間には隔たりが生じます。シャトーの象徴的存在である教会の区画にあるメルロ種はグラン・ヴァンにブレンドしましたが、メルロの比率はわずか5パーセントです。とはいえ素晴らしい出来であり、この10年間で最も成功したと言えるでしょう。偉大なカベルネ・ソーヴィニヨンは、すべて最高位の出来栄えとなりました!グラン・ヴァンのブレンドの90パーセントを占めています。そして3パーセントのカベルネ・フランと2パーセントのプティ・ヴェルドで仕上げ、ここ数年のオーソドックスなブレンド比率となりました。シャトー・マルゴー2014年は全収穫の36パーセントで、高品質の中からさらに核心の部分を選りすぐりました。おそらくこれ以上の品質を求めようと思い描くことは現実的ではなく、逆に品質を落としてしまう危険性をはらみます。なぜなら現在ある構成要素のすべてが不可欠であり、バランスや調和を高いレベルで保っているからです。力強く、ふくらみがあり、濃縮度の高さや美しい酸を凌駕するほどのしなやかなタンニンを持ち合わせています。例えば2000年、2003年、2005年、2009年、2010年のような最高峰のヴィンテージには及ばないものの、そのすぐ後方に位置づけられると言えます。
とりたてて寒さの目立つ時期はなく、とても温暖な雨の多い冬に続いて“通常通り”の春を迎えました。5月はどちらかというと涼しかったものの、6月はかなり気温が上昇し、その結果、例年通りのタイミングで好条件の中、開花期が訪れました。そしてまとまりよく素早く開花し、昨年とは正反対の状況となりました。
7月は特に驚くような気候に見舞われなかったものの、8月の気温が極めて低くなり、私たちが知る限り、ここ数年間の夏の気候で最も涼しいと言えるほどでした。この低温によって色付き期のスタートが妨げられ、色付きの期間も長引く要因となりました。
幸いにも降雨は比較的少なく、かといって、7月も8月も本格的な干ばつになることはありませんでした。ボルドー地方ではよくあることですが、8月末はあらゆる可能性を秘めていて、平凡なヴィンテージにとどまる見通しと同時に、傑出したヴィンテージになるであろうとの期待もできる状況でした。
そして迎えた9月は本来の夏のような気候となり、私たちの希望通りの情勢となりました。暑く乾燥した気候のおかげで、ブドウは完熟に達し、収穫も最高のコンディションで開始することができました。まさに2013年とは対極的です。
白ワイン用ブドウの収穫は9月15日から19日まで、赤ワイン用ブドウの収穫は9月29日から10月10日まで行われました。
おすすめワイン
生産者・産地・タイプ・価格を元におすすめ