ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・ル・クロ・デ・コルヴェ [2017] 750ml / Nuits-Saint-Georges 1er Cru Le Clos des Corvees

酸味
甘み
ボディ

商品説明

【DRCの共同経営者が創設したドメーヌ】

アンリ・フレデリック・ロックが1988年に創立したドメーヌ。ラリー・ビーズ・ルロワの甥にあたり、1992年よりDRCの共同経営者も務めていました。

パリのワインショップ、オージェの紹介でアンリ・フレデリックとの運命的な出会いから、ワイン造りの道へ転身し、2002年よりドメーヌに参画したヤニック・シャンが2005年に醸造責任者、2010年より共同経営者に就任。2018年に惜しまれながらこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、ヤニックが現在ドメーヌを担っています。

【厳格なビオディナミを実践したナチュラルなワイン造り】

ラベルに描かれているロゴはエジプトにある古文書に由来しています。左側の緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、右下の黄色い楕円は人を表していて、自然(神)と人間の両方によってワインを造り出すという彼の考えが表れています。

除草剤などの農薬や化学肥料は一切用いず、必要に応じて有機肥料(ブドウの樹と自らのワインを発酵した時の搾りカス、牛糞などを寝かせたもの)を最低限用いています。また、草取りや収穫などは機械に頼らず、人の手によって行われています。熟成に使用する樽の材木は、DRCが50年以上も前に伐採前の樹を買い付けてあったものを共同で使用しています。

【プリューレ・ロックのモノポール】

プリューレ・ロックが所有する5haのドメーヌに隣接する単独所有畑「クロ・デ・コルヴェ」は、看板ワインとも言える最重要と位置づける畑。クロ・デ・コルヴェは『ミルランダージュ(=結実不良。実が小さく相対的に皮の比率が高くなる)』の実のみが厳選されます。

グラン・クリュ<クロ・ド・ヴージョ>のうち上部区画の1部を所有し、樹齢は35-70年。黒い果実やビターチョコレートを思わせる複雑な果実味、肉付きの良い口当たり、贅沢なまでの樽香、余韻に残るしっかりとしたタンニンなどが調和した長熟タイプの逸品です。

数量限定でのバックヴィンテージが入荷いたしました。
2017年らしくバランスの良さを魅せる年柄だからこそロックの作品には飲みやすく、優美な香りを愉しめるかと思います。

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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