信濃屋ネットショップワインの商品一覧|8ページ目
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シャトー・ラトゥール [2005] 750ml / Chateau Latour
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286,000円
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税抜260,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2005
- 生産者
- シャトー・ラトゥール
『ポイヤックの巨塔にして世界屈指のグラン・ヴァン』 ラトゥールの名が記された最古の資料は1331年に遡ります。 サン・モーベール教区内に防衛機能付きの塔を建設する為、ポンスの領主から ゴーセルム・ド・カスティヨンに与えられた許可状にその名を見ることができます。その後百年戦争を経験し、18世紀初頭には、ルイ15世から『ブドウの王子』と あだ名されたアレクサンドル・ド・セギュール伯爵の手に渡り、18世紀中頃には すでにグラン・ヴァンとして名声を確立し、特にイギリスで人気となっていました。 1998年にフレデリック・アンジュレ氏が支配人に任命され、1999年~2003年に 大規模な設備投資が行われ、醸造設備や熟成庫の改装により、ワイン生産の 精密度が一層高まりました。現在もビオディナミへの試みやトレーサビリティ管理の システム開発等、クオリティの追求と問題解決を念頭に研鑽を重ねています。 【プリムールからの離脱を表明】 2011年を最後にプリムールから撤退したラトゥール。シャトー・ラトゥールの社長フレデリック・アンジェラは「飲み頃のヴィンテージ」かつ「完全な状態で保管されていたされていたワイン」を市場に届けるという哲学のもとプリムール撤退を決定。今後、ますます入手困難なワインとなることは必至でしょう。 ラトゥール最高の出来映えの声も挙がる 2005年 ヴィンテージ情報:歴史に残るグレートヴィンテージとなった2005年。開花から収穫までパーフェクトに近い天候に恵まれ、健全なブドウが収穫できました。豊かなタンニンとエキス分、高い糖度と酸を持った完璧とも言えるブドウからは、熟成へのポテンシャルを備えた素晴らしいワインが造られています。年を経るごとにその評価は高まるばかりで、市場からは既に無くなりつつあり、「見つけたら絶対買うべき」と言える稀少性の高いヴィンテージです。外観は深みのあるダークルビーの色調。前面に出ているブラックカラントやブラックベリーなど黒系果実のアロマと共に、スパイスやタバコ、森林、フローラルなど様々な要素のニュアンスが溢れ出します。口に含むとしっかりとした骨格があり、ラズベリーなどの濃縮した果実味や甘く円熟したタンニンがありつつも、どこか繊細な印象を持つのが魅力的。果実味と酸、ミネラルのバランスが見事で、いつまでも続くような長い余韻があります。ワイン評価誌で素晴らしい高得点を獲得した、世紀のグレートヴィンテージ。 ワイン&スピリッツ誌:100点 / ワインエンスージアスト誌:100点 ジェームス・サックリング氏:99点 / ワインスペクテーター誌:99点 ワインアドヴォケイト誌:98点
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オーベール ソノマ・コースト・シャルドネ [2022] 750ml
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24,200円
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税抜22,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- オーベール
【生産者について】 オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。 【作品について】 毎年は輸入されない希少キュヴェ。 シングル・ヴィンヤードのシャルドネを造る畑の若木を中心に、一部シングル・ヴィンヤードとなるべき樹齢の高い葡萄ながら、樽セレクションで早飲みした方が良い個性を持つと判断したキュヴェをソノマ・コースト用にセレクト。 オーベールの厳格なワイン造りとブレンド・セレクションはシングル・ヴィンヤード・キュヴェとまったく同じ取り組みで造られる。 【ヴィンテージ情報】 2022年は前年後半の冬からたっぷり雨が降り、乾燥した前年に疲れた根と土壌をリフレッシュさせ、春は温暖な天候が続き健全でバランスの取れた作柄を予想させた。8月と9月初旬の暑さが風味と酸味を更に凝縮させ、バランスの取れた栄養状態の濃厚で完熟した葡萄が収穫できた。2022年のシャルドネは、その洗練さ、凝縮感、若々しい緑の縁、まぶしいほどの淡黄色の輝きを放つ。香りには新鮮で華やかな花、スイカズラ、セロリ、ローズオイルなどが共通して現れ、ジューシーで甘美でなめらかな舌触り、驚くほどの凝縮感がオーベールの個性を照らし出すヴィンテージとなった。 【テクニカル情報】 夜まだ涼しいうちに収穫、5-6時間以内に樽に入ることをターゲットしている。冷蔵車で直ちにワイナリーに持ち込み、選果・圧搾の後、仏産樽(約80%新樽、20%1年使いの樽)に入れゆっくりと健全な発酵を進め、約10ケ月かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母、MLF100%)を行う。澱が自然に降りるのを待ってから、樽選択をしてステンレスタンクに移し、4-5か月落ち着かせ、毎年12月に人工的な清澄無し、フィルター無しでボトリング。発酵・熟成期間約15ヶ月(樽とタンク) 【マーク・オーベールのテイスティング・コメント】 溌剌とした若々しい魅力。リンゴの花、レモンシャーベット、ネクタリンのはじけるような香りで幕を開ける。口に含むと、2022年ヴィンテージのリッチさとテクスチャーの濃厚さ、そしてソノマ・コーストのシャルドネらしいきっちりと引き締まった酒質と爽やかな酸味のバランスが調和している。余韻は長くピュアで、柑橘系の爽快な心地良さが口中に広がる。少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。オーベールのこだわりを表現。 【畑情報】 自社畑(ローレン、CIX、パウダーハウス)を含む、ソノマ・コーストの契約栽培の畑から厳選したキュヴェをブレンドしたことで、ソノマ・コーストらしい若々しい魅力に溢れ、オーベールのスタイルである薫り高く、しなやかな口当たり、ジューシーな魅力あふれるワインに仕上がっている。
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オーベール ユリシス・ヴァルディズ・ストーツ・レーン・ヴィンヤード・シャルドネ [2023] 750ml
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38,500円
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税抜35,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- オーベール
【生産者について】 オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。 【作品について】 UVは畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死)の頭文字で、SLは区画名ストーツ・レーン。ソノマ・コースト中西部オキシデンタル地区にあり、鉄の多い土壌は強い個性の長期熟成に向く、ゴールド・リッジ土壌はリッチで肉感的なテクスチャーを持つ。吟味したクローン・セレクションで芯のしっかりとした味わい。 【ヴィンテージ情報】 早熟だった2022年ヴィンテージとは対照的に、2023年は穏やかで安定した生育シーズンとなった。 冬に豊富な降雨があり、土壌に水分が蓄えられた。春以降も理想的な気候が続き、夏の間に38℃を超えたのは僅か2日間のみだった。ブドウのハングタイムは長くなり、秋に入っても完熟がじっくりと進んだ。糖度はゆるやかに上昇し、ブドウはフレッシュさを保ったまま凝縮感を増した。果皮は鮮やかな緑や黄色を帯び、見た目どおりの美しい風味がワインの仕上がりにも表れた。 2023年の秋、私たちは自然の恵みにただただ感嘆した。このヴィンテージのワインは記念すべき出来映えで、若いうちから際立った複雑さと奥行きを備え、長期熟成にも耐える魅力を持ち、セラーに並ぶ「宝石」のような存在になると確信した。 【テクニカル情報】 夜まだ涼しいうちに収穫、5-6時間以内に樽に入ることをターゲットしている。冷蔵車で直ちにワイナリーに持ち込み、選果・圧搾の後、仏産樽(約80%新樽、20%1年使いの樽)に入れゆっくりと健全な発酵を進め、約10ケ月かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母、MLF100%)を行う。澱が自然に降りるのを待ってから、樽選択をしてステンレスタンクに移し、4-5か月落ち着かせ、毎年12月に人工的な清澄無し、フィルター無しでボトリング。発酵・熟成期間約15ヶ月(樽とタンク) 【マーク・オーベールのテイスティング・コメント】 2023年のUV-SL シャルドネは、生き生きとして魅力的なスタイル。長期熟成するワインでありながら、すぐに楽しめる親しみやすさを見事に両立している。 熟したアプリコットや柑橘の砂糖漬けのようなニュアンス、ホワイトペッパーやサルサパリラ(甘草に似たスパイシーな香り)の心地よいスパイス感、 甘美な花のアロマ、太陽に照らされたスレート岩を思わせるミネラル感が複雑に交差する。活力に満ち、奥行きと複雑さがある味わいで、この先10~15年にわたって美しく熟成を続けるだろう。 少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。オーベールのこだわりを表現。 【100P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, November 2024】 フレッシュなピンクグレープフルーツ、パイナップル、ピーチといった生き生きとしたアロマに始まり、スレートを思わせるミネラル感、アーモンドやホワイトペッパーのニュアンスが続く。絹のように滑らかな味わいで、驚くほど長く深みのある余韻へとつながっていく。 【畑情報】 UV-SL ヴィンヤード 畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死。 UVはユリシス・ヴァルデス頭文字で、SLはヴァルデス・ヴィンヤードの区画の一つStoetz(ストーツ) Lane(レーン)のことである。 ユリシスとマークは互いの能力を認め合う盟友で、ユリシスの栽培管理能力を信頼したマークは出資することで、ユリシスの独立創業を支えた。 UV-SLはオキシデンタルの町より北、ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中央部西端に位置し、畑内をグリーン・ヴァレーの境界線が通り、海に近い為非常に涼しい地域にある。 その品質の高さから多くの生産者がブドウを求め、この地区のピノ・ノワール優良畑と言われている。 区画により丘陵の高い部分は火山性土壌で、その他はローム質のゴールドリッジが散りばめられており、鉄の多い火山性土壌は強い個性の長期熟成に向くブドウを、ゴールド・リッジはリッチで肉感的なテクスチャーを持つブドウを作り出す。 オーベールの契約する区画ではそのユニークな土壌の特色を生かすようにオーベールが吟味したクローン・セレクションで植樹されており、収量は自然に絞られ、1エーカーあたり2トンになる。 UV-SLのブドウはそのテロワールの個性を十分表し、芯のしっかりとした高品質なオーベール・ワインができあがる。 オーベールはこのワインを「カメレオン」と呼ぶ。 なぜならこのワインはグラスの中で進化し、変容していくから。 UV-SLの気候、土壌、希少なクローンの組み合わせは、万華鏡のように、その土地に由来するニュアンスを照らし出す。
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オーパス・ワン [2021] 375ml / Opus One
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41,800円
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税抜38,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- オーパス・ワン・ワイナリー
『2人の巨匠が描いた夢のワイン』 フィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの第一人者ロバート・モンダヴィのジョイントベンチャー。 「作品番号1番」という意味を持ち、「1本のワインは交響曲、1杯のグラスワインはメロディ」という思想を元に作られた、非常に人気の高いカリフォルニアワイン。 【2021年のヴィンテージ情報】 2021年は、春になっても寒い日が続き、熱波も続くこともなく安定した気候でしたが、オーパス・ワン史上2番目に少ない降水量となった年。限られた水を最大限に活かせるよう、例年より早めに土壌を耕作。シーズン前半の気温は低く、3月後半には降雨もありましたが、4月7日にやや遅めの萌芽を迎えました。4月、5月の暖かな気候は理想的な新梢の成長を促し、5月17日に開花。4月から収穫が完了するまでは一切雨が降らず、例年より低い収量となりましたが、収穫時の果実は高い凝縮度と風味を得ることができました。夏の間は気温が高めでしたが、38℃を超す猛暑日が長く続くこともなく安定。例年よりも少し早い8月31日に収穫を開始し、9月24日に終了しました。 Opus One[2021] 【2021年ヴィンテージのハーフボトルが入荷しました!】 オーパスワン2021は、新鮮なカシス、ブラックベリー、ブラックチェリーの魅惑的な 黒果実のアロマに、スミレ、バニラ、ベーキングスパイス類の微かな香りがバランスよく 調和しています。口に含むと明るくフレッシュで、アロマにみられるような印象の凝縮され た味わいとともに、きめ細やかなタンニンがクリーミーでビロードのような感触をもたらし ます。紅茶、リコリス(甘草)、ダークチョコレートの魅力的な風味が長い余韻に感じられ、注意深くセラーで保管されると、ワインは今後何年にも渡ってお楽しみいただけます。 ジェームス・サックリング:99点 / ザ・ワイン・インディペンデント:98点 / ヴィノス:97点
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ブライアント・ファミリー・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレ 30th Anniversary [2022] 1500ml
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308,000円
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税抜280,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- BRYANT ESTATE
【ブライアント・ファミリーについて】 メーリングリストのみの販売を貫き通してきた元祖カルトワイン。オーナーのドナルド・ブライアントJr.がプリチャード・ヒルにあるレイク・ヘネシーに面した斜面の区画を1980年代後半に獲得。92VTGリリース後数年で高評価を得、1996年でパーカー100点。錚々たるワインメーカーのバトン・リレーを経て、カルト・ワイン全盛期を牽引したブライアント・ファミリーは「究極のエレガンス」と圧倒的な評価を得るようになった。2004年ヴィンテージからセカンド・ワインを、2009年ヴィンテージからはベティーナをリリース。現在はベティーナ夫人が社長。そして2016年ヴィンテージが25年の時を経て、再びパーカー100点を獲得し華々しい復活。 【カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレ 30th Anniversary [2022]について】 ナパ・ヴァレーの東側・ヴォカ山脈の麓、アトラス・ピークとハウエル・マウンテンに挟まれたレイク・ヘネシーに面した北北西向きの斜面、標高約250m~330mにある5haの自社畑から造られています。 「トゥルー・プリチャード・ヒル」と呼ばれる東側の丘陵にはブライアント、シャペレーの畑を所有しています。 オークヴィルにつながる赤土の丘陵(コルギン、オーヴィッド、デヴィッド・オーサーなどの畑がある)とは全く違った個性を持っています。 ナパ・ヴァレーの中でもトップ5に数えられる特筆すべき畑から味わいは土壌の個性と、レイク・ヘネシーを渡る涼しい風の影響を受け、夏の最も暑い時期も冷たい風が畑を冷やし、過熟せず、長いハングタイムにより、全ての要素が完璧に熟しながら、酸が落ちない個性豊かな秀逸なワインとなります。 創業当時から究極のエレガントとフィネスを兼ね備えるスタイルは変わらず、クラッシックな味わいの中により土壌に由来のニュアンス、官能的で、究極のまろやかさ、重さを感じさせない空気感も持ちながら、果実は凝縮し、長期熟成できるタンニンとパワーを秘め、凛とした酸とミネラルの硬さが潜めます。 2022年は、ブライアント・ファミリー・ヴィンヤードにとって記念すべき30回目のヴィンテージとなり、まさにフラッグシップ・ワインとなっています。 【テイスティングコメント】 96+P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, January 2025 赤スグリや黒スグリ、杉の木を思わせる樽香、タバコ、なめし皮、ドライフラワーといった豊かなアロマが現れる。上品で滑らかな熟したタンニンが感じられ、素晴らしい余韻が続く。 すでに親しみやすく複雑さも備えているが、数年の瓶熟を経ることでさらに魅力を増すだろう。
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ブライアント・ファミリー・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレ 30th Anniversary [2022] 750ml
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154,000円
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税抜140,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- BRYANT ESTATE
【ブライアント・ファミリーについて】 メーリングリストのみの販売を貫き通してきた元祖カルトワイン。オーナーのドナルド・ブライアントJr.がプリチャード・ヒルにあるレイク・ヘネシーに面した斜面の区画を1980年代後半に獲得。92VTGリリース後数年で高評価を得、1996年でパーカー100点。錚々たるワインメーカーのバトン・リレーを経て、カルト・ワイン全盛期を牽引したブライアント・ファミリーは「究極のエレガンス」と圧倒的な評価を得るようになった。2004年ヴィンテージからセカンド・ワインを、2009年ヴィンテージからはベティーナをリリース。現在はベティーナ夫人が社長。そして2016年ヴィンテージが25年の時を経て、再びパーカー100点を獲得し華々しい復活。 【カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレ 30th Anniversary [2022]について】 ナパ・ヴァレーの東側・ヴォカ山脈の麓、アトラス・ピークとハウエル・マウンテンに挟まれたレイク・ヘネシーに面した北北西向きの斜面、標高約250m~330mにある5haの自社畑から造られています。 「トゥルー・プリチャード・ヒル」と呼ばれる東側の丘陵にはブライアント、シャペレーの畑を所有しています。 オークヴィルにつながる赤土の丘陵(コルギン、オーヴィッド、デヴィッド・オーサーなどの畑がある)とは全く違った個性を持っています。 ナパ・ヴァレーの中でもトップ5に数えられる特筆すべき畑から味わいは土壌の個性と、レイク・ヘネシーを渡る涼しい風の影響を受け、夏の最も暑い時期も冷たい風が畑を冷やし、過熟せず、長いハングタイムにより、全ての要素が完璧に熟しながら、酸が落ちない個性豊かな秀逸なワインとなります。 創業当時から究極のエレガントとフィネスを兼ね備えるスタイルは変わらず、クラッシックな味わいの中により土壌に由来のニュアンス、官能的で、究極のまろやかさ、重さを感じさせない空気感も持ちながら、果実は凝縮し、長期熟成できるタンニンとパワーを秘め、凛とした酸とミネラルの硬さが潜めます。 2022年は、ブライアント・ファミリー・ヴィンヤードにとって記念すべき30回目のヴィンテージとなり、まさにフラッグシップ・ワインとなっています。 【テイスティングコメント】 96+P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, January 2025 赤スグリや黒スグリ、杉の木を思わせる樽香、タバコ、なめし皮、ドライフラワーといった豊かなアロマが現れる。上品で滑らかな熟したタンニンが感じられ、素晴らしい余韻が続く。 すでに親しみやすく複雑さも備えているが、数年の瓶熟を経ることでさらに魅力を増すだろう。
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コルギン・セラーズ カリアド・レッド [2021] 750ml / COLGIN CELLARS Cariad Red
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137,500円
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税抜125,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- コルギン・セラーズ
【コルギン・セラーズ】 オーナーのアン・コルギン女史は、1992年コルギン・シュレイダー・セラーズを設立。前夫フレッド・シュレイダー氏と離婚後はコルギン・セラーズとなり、現在は再婚し夫ジョー・ウェンダー氏と共に、ロバート・パーカーに「葡萄栽培の桃源郷」と言わしめたプリチャード・ヒルにあるナンバー・ナイン・エステートにて究極の優美さを目指したワインを紡ぎ出す。この自社畑からのワインと、ナパのトップクラス畑の買い葡萄によるワインは、違うテロワールからであっても「コルギンの優美さ」をまといパーカー100点を連発するワインが造られる。2017年にルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシーグループの傘下に入り、ラグジュアリー・ブランドの名声を得る。2018、2019VTGと続けてIXレッドとティクソンヒルがパーカー100点を獲得。 「カリアド」とはウェールズの言葉で、「愛=LOVE」を意味する。ボルドー・スタイルのこのワインはセント・ヘレナの市街地から西側にあたるマヤカマス山へのなだらかな斜面(斜度30%)に位置するマドロナ・ランチ・ヴィンヤードが主体となっている。石ころが多い、かっての川底の土壌で水捌けがよく、土や石のニュアンスが表れる。味わいは、完全にクラッシクスタイルの外観を形成し、内包するものは、過剰なほどの鮮やかなアロマ、官能的なアタックが口中に広がり、非の打ち所のないバランスと他に例を見ないほどの長い余韻。名前に負けない魅惑的なワイン。 【テイスティングコメント】 ブラックラズベリー、トーストした杉、完熟プラム、ペニー・ロイヤル・ミントといった、まさにナパ・ヴァレー産カベルネ・ソーヴィニヨンを象徴する香り。 味わいはブラックベリーのコンポート、削ったダークチョコレート、ウーロン茶、火打石のニュアンスが繊細に重なり合いながら口中に広がり、ダイナミックな風味が調和しながら、花の香り漂う長い余韻へと続く。
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ロテム & ムニール・サウマ シャトーヌフ・デュ・パプ・オムニア [2022] 750ml
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19,800円
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税抜18,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- ロテム・エ・ムニール・サウマ
『ハイクラス・マイクロ・ネゴスの草分け的存在』 ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。その後、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。古くから伝わる伝統的な栽培、醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。ハイファの技術学校とディジョンのENESAD校で栽培について、特にワイン造りについて多くを学びました。そして、卒業時にコート・ドールのワインについての論文を書き上げ、その論文は、フランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年も重ねるうちに、多くの優良なぶどう栽培家とワイン生産者に出会いました。それらの生産者たちとの良好な交友関係によって、品質が極めて高い区画にある畑のワインのみを厳選して、それぞれを少量ずつ購入することが出来るようになりました。 ブルゴーニュのピノ・ノワールを追求してきたサウマ氏は、グルナッシュに新たな可能性を感じ、シャトーヌフ・デュ・パプのテロワールを表現しようと「ロテム&ムニール・サウマ」を設立しました。 【ロテム & ムニール・サウマについて】 ネゴシアンである「ルシアン・ル・モワンヌ」のブドウは買いブドウですが、「ロテム & ムニール・サウマ」では、100%自社畑によるワイン造りを実践。つまり栽培から醸造、熟成・瓶詰まで、一貫してワインを造っているのが大きな違いです。シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ボノー氏に師事。シャトー・ラヤスに隣接するという素晴らしい立地の畑を手に入れています。ムニール氏と妻のロテム女史が、ピノ・ノワールと同様、テロワールを忠実に表すとして惚れ込んだブドウが「グルナッシュ」です。重たいだけのローヌワインではなく、華やかな香り、艶やかで美しい酒質を感じられるワインを生み出します。 「シャトーヌフ・デュ・パプの全てを感じられる作品」 このワインに名付けられた「オムニア」とはラテン語で「全て」という意味です。 5つの村から日当たり具合や土壌などの異なった特徴を示す9つの区画がブレンドされており、この1本の中にシャトーヌフ・デュ・パプの全てが詰め込まれているかのような、完璧な出来栄えから、このように名付けられました。
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ロテム & ムニール・サウマ シャトーヌフ・デュ・パプ・マジス [2022] 750ml
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19,800円
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税抜18,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- ロテム・エ・ムニール・サウマ
『ハイクラス・マイクロ・ネゴスの草分け的存在』 ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。その後、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。古くから伝わる伝統的な栽培、醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。ハイファの技術学校とディジョンのENESAD校で栽培について、特にワイン造りについて多くを学びました。そして、卒業時にコート・ドールのワインについての論文を書き上げ、その論文は、フランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年も重ねるうちに、多くの優良なぶどう栽培家とワイン生産者に出会いました。それらの生産者たちとの良好な交友関係によって、品質が極めて高い区画にある畑のワインのみを厳選して、それぞれを少量ずつ購入することが出来るようになりました。 ブルゴーニュのピノ・ノワールを追求してきたサウマ氏は、グルナッシュに新たな可能性を感じ、シャトーヌフ・デュ・パプのテロワールを表現しようと「ロテム&ムニール・サウマ」を設立しました。 【ロテム & ムニール・サウマについて】 ネゴシアンである「ルシアン・ル・モワンヌ」のブドウは買いブドウですが、「ロテム & ムニール・サウマ」では、100%自社畑によるワイン造りを実践。つまり栽培から醸造、熟成・瓶詰まで、一貫してワインを造っているのが大きな違いです。シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ボノー氏に師事。シャトー・ラヤスに隣接するという素晴らしい立地の畑を手に入れています。ムニール氏と妻のロテム女史が、ピノ・ノワールと同様、テロワールを忠実に表すとして惚れ込んだブドウが「グルナッシュ」です。重たいだけのローヌワインではなく、華やかな香り、艶やかで美しい酒質を感じられるワインを生み出します。 「ワインコンクールにてソムリエたちがコルトン・シャルルマーニュと間違えた作品」 このワインに名付けられた「マジス」とはラテン語で「もっと」という意味です。これはこのドメーヌのさらなる飛躍を期待して名付けられたそうです。 ブドウを収穫・圧搾後、500Lのジュピーユ産のオークで澱と共に発酵。その後、マロラクティック発酵を含めて18~24カ月間澱とともに樽熟成をした後、清澄・濾過無しで瓶詰めを行います。 【担当者コメント】還元的な造りであり、特有の硬質さが特徴的です。果実による白の果肉果実を思わせ、白の花の香りや柑橘系の華やかさがシュールリーなどの造りによる香りが複雑に溶け合い香りの豊かさ、豊かな果実味は奥行きをもたらし、硬質さが絶妙なバランスで成り立っています。一見、多くのローヌのワインのイメージとは多少異なるので、そのような作品を飲み慣れてなければブルゴーニュワインと間違えるのも納得がいく気がします。実際、コルトン・シャルルマーニュのような白亜の壁のような硬質さに似た強固なストラクチャーを感じさせてくれます。ブルゴーニュワインがお好きな方にも是非試していただきたい作品です。
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ラ・プス・ドール シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ [2021]
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88,000円
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税抜80,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール
『ヴォルネイ地区を代表するトップ生産者』 1997年、前所有者が他界。ドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェであり、ラ・プス・ドールの始まりです。手に入れるや否や、200万〜300万ユーロの資金を投じて、醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みになっています。ランダンジェが投資したのは設備だけに止まらず、ブドウ畑の拡張も盛んに行いました。 【ラ・プス・ドールのワイン造り】 ブドウ栽培はすべてビオロジック農法がとられていたが、2014年に栽培責任者としてユベール・ロシニョール氏を迎え、ビオディナミへの転換がスタート。近いうちに認証がとれる予定です。ビオディナミへの転換の他、醸造ではアンフォラを採用するなど、ドメーヌはさらなる発展を続けている。2018年に新当主パトリック・ランダンジェの息子ブノワ・ランダンジェを迎え、今後の進化に目が離せません。 ラ・プス・ドールのワインはピュアで洗練されています。 果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得るタイプが特徴的です。 「シャンボール・ミュジニーでも比類のない個性を持つ1級」 レ・ザムルーズはミュジニー下部に位置するシャンボール・ミュジニーの中でもその個性を評価される区画になります。その個性は気品と繊細さを見せており、特級ミュジニーの難解さよりもその細やかさを早くから表現してくれます。細やかな糸で繭を作るかのようなどこにも類さないストラクチャーはこの区画らしさであり、その個性を存分に愉しめるワインです。
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