ユリシス・ヴァルディズ・ストーツ・レーン・ヴィンヤード・シャルドネ [2023] 750ml / UV-SL Vineyard Chardonnay

  • 38,500
  • 税抜35,000
  • 配送料 あり 20,000円以上で配送料無料
銘柄 ユリシス・ヴァルディズ・ストーツ・レーン・ヴィンヤード・シャルドネ UV-SL Vineyard Chardonnay
タイプ ホワイトワイン
ヴィンテージ
  • 2023
  • 品種
    生産者 オーベール Aubert
    生産地 アメリカ > カリフォルニア
    容量 750ml
    酸味
    甘み
    ボディ

    商品説明

    【生産者について】
    オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。

    【作品について】
    UVは畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死)の頭文字で、SLは区画名ストーツ・レーン。ソノマ・コースト中西部オキシデンタル地区にあり、鉄の多い土壌は強い個性の長期熟成に向く、ゴールド・リッジ土壌はリッチで肉感的なテクスチャーを持つ。吟味したクローン・セレクションで芯のしっかりとした味わい。

    【ヴィンテージ情報】
    早熟だった2022年ヴィンテージとは対照的に、2023年は穏やかで安定した生育シーズンとなった。
    冬に豊富な降雨があり、土壌に水分が蓄えられた。春以降も理想的な気候が続き、夏の間に38℃を超えたのは僅か2日間のみだった。ブドウのハングタイムは長くなり、秋に入っても完熟がじっくりと進んだ。糖度はゆるやかに上昇し、ブドウはフレッシュさを保ったまま凝縮感を増した。果皮は鮮やかな緑や黄色を帯び、見た目どおりの美しい風味がワインの仕上がりにも表れた。
    2023年の秋、私たちは自然の恵みにただただ感嘆した。このヴィンテージのワインは記念すべき出来映えで、若いうちから際立った複雑さと奥行きを備え、長期熟成にも耐える魅力を持ち、セラーに並ぶ「宝石」のような存在になると確信した。

    【テクニカル情報】
    夜まだ涼しいうちに収穫、5-6時間以内に樽に入ることをターゲットしている。冷蔵車で直ちにワイナリーに持ち込み、選果・圧搾の後、仏産樽(約80%新樽、20%1年使いの樽)に入れゆっくりと健全な発酵を進め、約10ケ月かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母、MLF100%)を行う。澱が自然に降りるのを待ってから、樽選択をしてステンレスタンクに移し、4-5か月落ち着かせ、毎年12月に人工的な清澄無し、フィルター無しでボトリング。発酵・熟成期間約15ヶ月(樽とタンク)

    【マーク・オーベールのテイスティング・コメント】
    2023年のUV-SL シャルドネは、生き生きとして魅力的なスタイル。長期熟成するワインでありながら、すぐに楽しめる親しみやすさを見事に両立している。 熟したアプリコットや柑橘の砂糖漬けのようなニュアンス、ホワイトペッパーやサルサパリラ(甘草に似たスパイシーな香り)の心地よいスパイス感、 甘美な花のアロマ、太陽に照らされたスレート岩を思わせるミネラル感が複雑に交差する。活力に満ち、奥行きと複雑さがある味わいで、この先10~15年にわたって美しく熟成を続けるだろう。
    少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。オーベールのこだわりを表現。

    【100P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, November 2024】
    フレッシュなピンクグレープフルーツ、パイナップル、ピーチといった生き生きとしたアロマに始まり、スレートを思わせるミネラル感、アーモンドやホワイトペッパーのニュアンスが続く。絹のように滑らかな味わいで、驚くほど長く深みのある余韻へとつながっていく。

    【畑情報】
    UV-SL ヴィンヤード
    畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死。
    UVはユリシス・ヴァルデス頭文字で、SLはヴァルデス・ヴィンヤードの区画の一つStoetz(ストーツ) Lane(レーン)のことである。
    ユリシスとマークは互いの能力を認め合う盟友で、ユリシスの栽培管理能力を信頼したマークは出資することで、ユリシスの独立創業を支えた。
    UV-SLはオキシデンタルの町より北、ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中央部西端に位置し、畑内をグリーン・ヴァレーの境界線が通り、海に近い為非常に涼しい地域にある。
    その品質の高さから多くの生産者がブドウを求め、この地区のピノ・ノワール優良畑と言われている。
    区画により丘陵の高い部分は火山性土壌で、その他はローム質のゴールドリッジが散りばめられており、鉄の多い火山性土壌は強い個性の長期熟成に向くブドウを、ゴールド・リッジはリッチで肉感的なテクスチャーを持つブドウを作り出す。
    オーベールの契約する区画ではそのユニークな土壌の特色を生かすようにオーベールが吟味したクローン・セレクションで植樹されており、収量は自然に絞られ、1エーカーあたり2トンになる。

    UV-SLのブドウはそのテロワールの個性を十分表し、芯のしっかりとした高品質なオーベール・ワインができあがる。
    オーベールはこのワインを「カメレオン」と呼ぶ。
    なぜならこのワインはグラスの中で進化し、変容していくから。
    UV-SLの気候、土壌、希少なクローンの組み合わせは、万華鏡のように、その土地に由来するニュアンスを照らし出す。

    商品についてのお問い合わせ

    会員登録が必要です。

    • 第一項目
    • 第二項目
    • 第三項目

    「1本木箱」「2~6本木箱」は、セット内容のワイン情報をもとに並び替えます

    TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

    絞り込み