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青山ワインマーケットワインの商品一覧

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    • カレラ ヴィオニエ [1999] 750ml / Calera Mt.Harlan Viognier

      • 15,085

      • 税抜13,714

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
      • 販売開始前
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      1999
      生産者
      Calera
      生産地

      カレラの歴史は今から30年前にさかのぼります。 ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュワインに惚れ込んでしまい、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことからはじまります。 フランスのブルゴーニュでドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、ドメーヌ・デュジャックで働き、そこで優れたブルゴーニュワインの個性を発見したのです。 石灰岩の肥沃な土壌から生み出されることを知りました。 ワインつくりの師匠から“ピノ・ノワール “と”シャルドネ“は石灰質が肥沃な土地で素晴らしいバランスのワインが造ることが出来ることを学びました。

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    • コングスガード キングス ファーム レッドワイン(CS主体) ナパヴァレー [2020] 750ml / Kongsgaard Kings Farm Napa Valley Red wine

      • 15,840

      • 税抜14,400

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      コングスガード
      生産地

      ジョン・コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待つ。 ノン・フィルター、ノン・ファイニング。 今では当たり前のように言われるが最新鋭の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業。リスクの大きな造り方である。 眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造らない。 満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わる。 自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。 その厳しさが多くの信望者を集める由縁である。 このキングス・ファームは毎年はリリースされず、良い年、豊作、ファーストビンテージのコングスガードがセレクトされたのち、リリースするに値するキュヴェがある場合にのみリリースされます。 生産量はコングスガード同様非常に限られています。 ナパヴァレーの南東部に当たるアトラス・ピークの標高が高く、涼しい火山性土壌の自社畑と契約畑からのブドウを使い、コングスガードと同じ醸造方法で造られます。 濃く凝縮しながらもシルクのようなきめ細かい口阿たらいを持ち、コングスガードらしいパワフルながら、決してダレることのない筋肉質でがっしりとした酒質です。

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    • エプ [2019] 750ml / EPU

      • 9,506

      • 税抜8,642

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2019
      生産者
      アルマヴィーヴァ
      生産地

      アルマヴィーヴァのセカンドラベルで、グランヴァンと同じ区画のブドウから造られます。 口当たりは滑らかで心地良く、カベルネ由来の黒い果実の味わいが溢れます。 ボルドー格付け1級、ムートン ロートシルトとチリのコンチャイトロが最高峰のフランコ チリワインを創る目的で始められたジョイントヴェンチャーです。 アルマヴィーヴァに使われるのと同じ区画から造られるセカンドラベル。 2006年がファーストヴィンテージで、2019VINよりボルドーのラ プラス経由で世界に流通するようになりました。 非常に凝縮したブドウが得られた2019VIN。 口当たりは滑らかで心地良く、カベルネ由来の黒い果実の味わいが溢れます。 カベルネ ソーヴィニヨン 84% / カルメネール 13% / メルロ 2% / カベルネ フラン 1% WS:93P JS:94P

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    • セーニャ [2016] 750ml / Sena

      • 21,213

      • 税抜19,285

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2016
      生産者
      セーニャ
      生産地

      セーニャは、チリの名門エラスリス家と、カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィとのジョイントベンチャーで、アルマヴィーヴァが造られる2年前、1995年に初リリースされたチリ初のプレミアムワインです。 エラスリス家の本拠でもあるカベルネの銘醸地アコンカグア・ヴァレーに畑を所有し、栽培はビオディナミ農法を実践。 そのテロワールのポテンシャルを余すことなくボトルに詰め込んでおります。 2015ヴィンテージではチリ初のジェームスサックリング100点満点を獲得。 2016ヴィンテージ評価 ワイン・アドヴォケイト…97点 ジェームス・サックリング…98点 ヴィノス…94点 ワイン・スペクテーター…95点

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    • オーパス・ワン [2018] 750ml / Opus One

      • 78,540

      • 税抜71,400

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2018
      生産者
      オーパス・ワン・ワイナリー
      生産地

      フィリップ ド ロートシルト男爵とロバート モンダヴィの合弁。 「作品番号1番」と言う名は男爵が命名し、1本のワインは交響曲1杯のグラスワインはメロディーのようなものという思想を込めています。 オーパス ワンはメドックの格付け一級、シャトー ムートン ロスチャイルドの所有者であるバロン フィリップ ド ロスチャイルド男爵とカリフォルニアワインの第一人者、ロバート モンダヴィの二人の情熱によって生まれた夢のジョイントベンチャーです。 ニューワールドとオールドワールドが誇る、偉大なワイン造りの伝統と刷新的なアイディアを組み合わせることにより、高品質で、世界に2つとないユニークなワインをナパヴァレーから生産し、カリフォルニアのグランクリュと呼ばれるにふさわしいワイナリーとなることを目標として掲げ、年々その技術に磨きをかけています。 そのワイン造りのコンセプトは「TIME & PLACE(時と場所)」。 ヴィンテージの特徴と、オークヴィルの土地の個性をいかんなく発揮しながら、各要素のバランスがとれた、絶妙なバランスを持ったワインを造りだしています。 1970年にフィリップ ド ロートシルト男爵とロバート モンダヴィがハワイで会合した、9年後の1979年にファーストヴィンテージをリリース。 ヴィンテージ情報 2018年は安定した天候と穏やかな気温に恵まれ、素晴らしい生育条件が整いました。年始めは水不足に見舞われましたが、萌芽直前の絶好のタイミングで降った雨は、枝葉の生育に必要な水分をもたらしました。申し分のない栽培環境が確実な開花と結実につながり、例年を上回る収量となりました。この年の生育期は遅いスタートでしたが、平年のわずか7日遅れでヴェレゾンが始まり、ブドウの完全な成熟に必要な時間は十分にありました。収穫は9月19日に始まり、順調なペースで10月25日に終わりました。 カベルネ ソーヴィニヨン 84% プティ ヴェルド 6% メルロ 5% カベルネ フラン 4% マルベック 1%

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    • アルマヴィーヴァ [2019] 750ml / Almaviva

      • 26,730

      • 税抜24,300

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2019
      生産者
      アルマヴィーヴァ
      生産地

      ボルドー格付け1級、ムートン ロートシルトとチリのコンチャイトロが最高峰のフランコ チリワインを創る目的で始められたジョイントヴェンチャーです。 ファーストヴィンテージは1998年です。通常CS主体でワインは造られます。名前はモーツァルトの「フィガロの結婚」に登場するアルマヴィーヴァ伯爵に由来しています。 非常に暑く乾燥した気候を反映し、例年以上に熟度を感じる果実味と穏やかな酸味、滑らかな口当たりが特長です。

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    • ルチア(by ピゾーニ)ピノ ノワール ゲイリーズ ヴィンヤード [2021] 750ml / Lucia (by Pisoni) Pinot Noir Garys’ Vineyard

      • 13,200

      • 税抜12,000

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      Lucia (by Pisoni)
      生産地

      ゲイリー・ピゾーニが1982年サンタ・ルチア・ハイランズの最南端に近い標高300~400mの高地に植樹。 これが有名なブルゴーニュの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑です。 著名ワイナリー(ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンetc.)がこの畑から高い評価のピノ・ノワールを造り一躍有名になりました。 品種: ピノ・ノワール100% 畑: ゲイリーズ・ヴィンヤード100% 自社畑 (ゲイリー・ピゾーニとゲイリー・フランキオーニとコラボ) サンタ・ルチア・ハイランズは 26km の横幅があり、そのちょうど中央部にゲイリーズ・ヴィンヤードは位置します。 標高 40-120m の東向きなだらかな斜面、古代の河の沖積ローム土壌(20ha)。 1997年に植樹開始、ほとんどがピノ・ノワール、少量のシラーの区画があります。 モントレー湾からの冷たい霧が夜から朝まですっぽりと畑を包み、日中は晴れ上がりたっぷりとした日照を享受し、長い生育期間を確保し、ゆっくりと完熟。 秀逸な酸が特徴です。 ヴィンテージ: 2021 年のサンタ・ルチア・ハイランズは、雨の少ない年であったが、穏やかな冬から春、熱波の来ない夏、夏の終わりはやや温かい日々が続いたが秋には涼しくなり、9 月の終わりまで収穫を延ばすことが出来ました。 結果として小粒ながら、酸がキープされた素晴らしい品質の葡萄が収穫できました。 醸造: 手摘み、厳しい選果の後、天然酵母のみで発酵を行い、仏産樽(55%新樽)にて11カ月熟成。 味わい: 深いルビー色がグラスの縁に輝く。 ブラックチェリー、砕いたストロベリー、白い花の香りが主に立ち上がり、その後から二次的な香りであるフレッシュな杉、クローブ、セージなどのスパイスが現れます。 冷たい霧と風の影響を受け、砂質ローム土壌に深く根を張った葡萄はゆっくりとしたペースで完熟することにより、ワインは別格な深みと凝縮感を持つ。 グラスの中で時間が経つにつれて、タンニンが柔らかくなり始め、ソフトでエレガントな親しみやすさへと変化していきます。

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    • ルチア(by ピゾーニ)シャルドネ エステートキュヴェ [2022] 750ml / Lucia (by Pisoni) Chardonnay Estate Cuvee

      • 8,956

      • 税抜8,142

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      Lucia (by Pisoni)
      生産地

      ゲイリー・ピゾーニが1982年サンタ・ルチア・ハイランズの最南端に近い標高300~400mの高地に植樹。 これが有名なブルゴーニュの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑です。 著名ワイナリー(ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンetc.)がこの畑から高い評価のピノ・ノワールを造り一躍有名になりました。 二つの自社畑ソベラネス・ヴィンヤードとピゾーニ・ヴィンヤードのブレンド 仏産樽(約35%新樽)にて発酵・熟成約12カ月熟成。 赤リンゴの果皮、ジンジャー、砕いた岩のニュアンス、クリーム・ブリュレと柑橘類、メロンの風味が立ち上がります。 ソベラネスからの石のようなミネラル感、ピゾーニの標高の高い斜面から白桃とレモンオイルのまろやかなニュアンスが表現されています。 リッチで豊かな口当たり、深みと複雑さがあり、余韻には生き生きとしたフレッシュな酸が心地よく、様々な要素が複雑に現れます。

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    • サロン ブラン ド ブラン ブリュット [2013] 750ml / SALON Blanc de Blancs Brut 正規品

      • 198,000

      • 税抜180,000

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
      • 木箱保管可能
    • タイプ
      Champagne
      ヴィンテージ
      2013
      生産者
      サロン
      生産地

      【正規品】ラックコーポレーション シャンパーニュ・サロン 2013 ため息の出る美貌 120年ものサロンの歴史の中で、44番手にあたるサロン2013。 ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了します。 単一という表現の元に生まれたシャンパーニュ、サロン。 単一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区に位置し、ル・メニル・シュール・オジェ村に広がる単一のクリュで育ったシャルドネ。 その単一品種のブドウで作った、単一年のワインが、エメ・サロンという一人の男が夢見たシャンパーニュです。 2013年ものは、その特異な容姿からも人目を引くワインになりました。 よく見ると特徴がより洗練され、輪郭はより正確で魅力的なことがわかります。 ため息の出るような美貌を持つプロテウスにも例えられるサロン2013。 その偉大なワインは、地下の奥深くで10年間の熟成を必要としました。 シャンパーニュ地方の2013年 秋色のヴィンテージ 2013年は、酷寒の冬の後、それと同じくらい長く寒い春が続きましたが、ブドウの木に霜が降りることはありませんでした。 吹きを迎えた4月末にはよく雨が降り、それはブドウの花が満開になる7月上旬まで続きました。 この時点で、すでに収穫時は9月下旬から10月上旬であることが見込まれました。 その間、ブドウの木と土壌を精察し、各区画に注意を払い、各植物の異なる反応を見逃さず、それぞれに適応した手入れを施します。 夏はとても暑く、素晴らしい日差しに恵まれましたが、時々雷雨が襲い、雹による被害も確認されました。 9月に入るとともに一気に秋が深まり、ブドウの熟成が速度を落とします。 サロンの区画では、10月1日に収穫が始まりました。 悪天候と収穫時の厳しい選別のせいで、瓶詰めできる果汁の量が減少してしまうことが懸念されましたが、実際には1ヘクタール当たり1万3千キログラムという素晴らしい量が獲得できました。 シャルドネのブドウは見るからに良質で、程よい度数と完璧な酸度を持ち、このヴィンテージは想像以上の力強さが炸裂するだろうと予想されました。 サロン2013の味わい サロン2013は、自然光の中でもキラキラと輝いて見えます。 グラスの中で、黄金色がグリーンの反射と交わり、まさに偉大なブラン・ド・ブランに特有の色合いを見せます。 白い花、リンデンフラワー、ジャスミン、ベルガモットのピールがブーケを構成し、ル・メニル村で育つブドウに特有のミネラル感が際立ちます。 繊細で深みのある性格を持ったワインを生み出すテロワールの本性がよく表現されました。 豊満で余韻の長い味わいは、口の中で完璧なバランスを示し、壮大な力強さを感じさせます。 その温かみは、しっかりとした骨格や、焼きリンゴ、ローストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルなどのまろやかで食をそそるようなアロマが、しっかりと表現しています。 繊細に消えていく泡と同時に現れる、石灰感と唾液を湧出させるような後口は、まさにサロンの特徴です。 起源が全ての答えを持っていました。 ル・メニルの村が、その率直で頑固で勤勉な特質の中、自分自身を表現しています。変動のない強さを持つサロン2013が、弾け出る特別な瞬間がやってきました。 ペアリング サロン2013を最高の状態で味わうためには、どんな料理が最適でしょうか。 牡蠣のジュレを添えたサーモンのテリーヌは、海の香りが強いサロンのミネラル感をうまく引き立てるでしょう。 シャンパーニュ地方のスペシャリティーでもあるリードヴォーを詰めた豚足ファルシにも十分対応できますし、フォアグラのコロッケは、滑らかなでシルキーな口当たりのサロンとぴったりでしょう。

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    • アンヌ グロ シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー [2020] 750ml / Anne GROS Chambolle Musigny La Combe d’Orveau

      • 34,570

      • 税抜31,428

      0
      販売者
      青山ワインマーケット
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      アンヌ グロ
      生産地

      ブルゴーニュの名家グロファミリーの中でもひときわ異彩を放つのがドメーヌ アンヌ・グロだ。 ドメーヌ ミシェル・グロやドメーヌ グロ・フレール・エ・スールとは従兄弟にあたる間柄で、ジャン・グロを父に持つミシェルやベルナールと違い、ジャンの兄弟フランソワの一人娘として育ったアンヌ。1984年までは文学の勉強をしていたが、その後はボーヌとディジョンで栽培・醸造を学び、1988年には22歳という若さで父からドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロを設立。 彼女が引き継ぐ前は、ワインの3/4がバルクワインとして地元のネゴシアンに売られていたが、1990年ヴィンテージより完全な蔵元瓶詰ワインとなった。翌年には、畑を3haから6.5haに拡大し1995年には現名義となるドメーヌ・アンヌ・グロに改名。2007年には父が25年間ベルナールに貸していた0.76haのエシェゾーのロアショースを取り戻した。 固定観念や先入観にとらわれず、常に可能性を追求するアンヌは好奇心が旺盛で、全て自ら実践し、最適な手段を選択してきた。例えば、畑では一早くフェロモン剤を導入することで除草剤・殺虫剤の使用をやめ、土壌の有機物を育てて自然堆肥を活用している。収穫のタイミングに関しても非常にフレキシブルで、8月末に開始することもあれば、ブドウが完熟するのを辛抱強く待ち9月末にようやく始めることもある。醸造では、ブドウは100%除梗され赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンクで12-15日間発酵させる。樽の選定にもこだわりがあり、異なる樽を仕入れてはオークの種類や焦がし具合など、様々な組み合わせを試した。その結果として、現在はアリエ産のオークを好み、樽は大部分をダミー社とベルトミュー社から、一部をフランソワ・フレール社から購入している。 ブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評され、まさにエレガンスを体現したかのようなピュアで滑らかなワインを生み出すアンヌだが、父からドメーヌを引き継いだ当初は、若い女性当主というのは非常に珍しく、男社会であったブルゴーニュでドメーヌの看板を背負うことは決して容易ではなかった。「常に全力疾走でやってきた」という彼女の言葉からは、たった一人でドメーヌをトップの地位まで引き上げる中で行った膨大な数の試行錯誤と、並々ならぬ努力の跡が容易に伺える。一方で、ファム・エ・ヴァン・ド・ブルゴーニュと呼ばれる女性醸造家団体に早期から所属しており、ブルゴーニュにおける女性ドメーヌの地位向上にも大きく貢献した。現在3人の子を持つアンヌは、2008年に夫と新設したミネルヴォアのワイナリーとブルゴーニュの両ドメーヌでの仕事と家族との時間に全てを費やしているが、とりわけ長女のジュリーとは畑とセラーで長い時間を共に過ごす。というのも、2015VTからはジュリーが本格的に醸造に参画し、次期当主へ向けて道を歩み始めたからであり、アンヌが築き上げた大切なドメーヌがこうしてまた更なる高みへ上がっていくことに大きな期待を寄せずにはいられない。 シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー シャンボール・ミュジニーの南端に位置する1.10haの畑。1951年にルイ・グロから息子フランソワへと受け継がれた畑。東向きの渓谷に位置しているため、極端な気候で冬は最も寒く、夏は最も暑くなる。この温度差と厳しい環境により、非常にバランスの取れた味わいと、複雑な芳香がもたらされる。樹齢は約15年と約55年が混在。